新入生必読!!ボートの魅力🚣🏾♀️
お世話になっております。
前回に引き続きまして、マネージャーの髙森が失礼します。
予告にもあったように今回は「ボートの魅力」について語らせていただこうかと思います!!そろそろ書かんとよぐりに怒られちゃいます。
新歓シーズン目前ということで、
「ボートとはなんぞや……?船舶免許でも取るんか……??」
という感じの、ボート競技、Rowingを知らない方々に向けて熱く発信していきたいと思います!
(もちろん船舶免許は大丈夫です!!)
もちろんRowingに携わっている方々にも読み応えのある内容にしていきたいと思います。がんばります。がんばろーいんぐ。
(ちなみにRowingとは漕ぐことを意味します🚣🏾♀️)
『What's Rowing??』
まず軽ーーーくボート競技について!
ボートと聞いたらまず何を想像しますか?
競艇だったり、上野公園の手漕ぎボートだったり、芦ノ湖のスワンボートだったり。カヌーやヨットを思い浮かべる方もいるかもしれません。
水上競技?水の上のスポーツ?と想像したそこの貴方、大正解です。ボート競技は1900年にパリで開催された第2回オリンピックから正式種目になっています。
とっても歴史のある競技なのです。
YouTubeやGoogleで''Rowing''と調べていただければ、世界中での人気ぶりがきっとわかるでしょう。今このときも世界各地でRowingについて考え、艇の夢を見て、どこかの水域で漕いでるオアズマンがいるのです。素敵ですね。
じゃあ一体どういう競技なの?ということで、もう少しだけご紹介させていただきます。
種目により、1人〜9人の選手が同じ艇に乗ってオールで艇を進めていきます。直線のコースをどの艇が1番早くゴールできるかを競う、とてもシンプルな競技です。
いつか競技説明もしたいなぁ!!
COXと言うポジションも存在します。いわばクルーボートの司令塔。2000mのレースであれば、2000m丁度でレースを終えられるように舵を切りつつ、選手を水上で鼓舞します。
漕手と舵手が一体となったクルーボートの迫力は凄まじく、究極のチームスポーツとまで喩えられるほどです!!
ただひたすら漕いで漕いで漕ぎまくってゴールを競うスポーツに魅せられてしまった人が、日本にも世界にも、大勢存在します。
シンプルだけど物凄く奥の深いボートの世界。日本でもコースにいけばたくさんの人がいます。世間の認知度は低いかもしれないけれど、決してマイナースポーツではないのかもしれません。一緒にボート界を盛り上げていく仲間を募集中です。(宣伝)
『魅力』
「ボート競技の歴史が深くて奥も深くて沼も深いのはわかった!なんでそんなにボートに魅了される人が多いの?どういう魅力があるの?」
という声が聞こえてきます。ええ。
ボートの世界は魅力がいっぱいです。
まず、艇が美しい。水面に浮かぶとても洗練されたフォルム。惚れ惚れします。溜め息がこぼれますね。
是非、GoogleなりYahooなりTwitterなりYouTubeなりで''single scull''と調べてみてください。
「こんな細長いの!?沈んじゃうよ!?あと漕いでる人ムキムキだな!!?!?」
……初めて見たとき、誰しもが驚愕することでしょう。
オールもすごく長いのです。持たせていただいたときは心臓がバクバクでした。置くときにビビりすぎて同期に助けを求めたのはいい思い出です。
ボート競技は道具を大事にするスポーツなのです。艇やオールも高価なものですが、それだけが理由ではないと勝手に考えてます。
上手い人の漕ぎや速い人の漕ぎは、艇を主体として漕ぎ進めていく無駄のない漕ぎと言えます。
とにかく美しいのです。漕いでる人は年齢性別問わずに大体ムキムキの屈強な肉体の持ち主です。
「水面を滑る」という言葉が喩えとして挙がるように、とにかくすーーーーーーっと真っ直ぐ進んでいきます。とっても力強いのに、とにかく艇に優しい。あくまでも艇のエンジンとしてフルパワーで漕いでいきます。
人車一体という言葉を今日の学科教習で習いましたが、人艇一体という言葉も日本のどこかにありそうです。ボート競技は見ていて気持ち良いです。最高。。ほぅ。。
一見楽そうに見える無駄のない漕ぎこそめちゃくちゃしんどい。私はマネージャーとして高校からやってきてエルゴ2000mも回したことないひよっこですが、やっぱり漕手や舵手の方々はとにかくかっこいい。極限まで自分たちを追い込めるストイックさに脱帽です。
以前大学の講義でプレゼンがあり、Instagramでボート関係者の方々にボートの魅力についてアンケートを取った機会がありました。
漕手目線の魅力をちょっとだけ紹介していこうと思います!!
自然の中で行われる水上競技であることから、自然との一体感や非日常感を味わえるという意見が挙がりました。乗ったら水面との近さと広い景色に感動します!乗ったらわかります!(勧誘)
普段想像すらしない視点から実現するスピード感。
とにかく楽しいです。ちなみに小見川の同期は基本みんなカナヅチでした。ということで泳げない人も大丈夫です。(勧誘2回目)
また、クルーの漕ぎがハマったときの一体感やオールが揃って一気に艇が加速し滑ってく爽快感。これは艇に乗っている方々だからこその感覚なのでしょう。。
クルーで出艇して「たのしかったわ〜よかったわ〜」とあがってくる選手たちは本当に楽しそうに練習について話してくれます。1人乗りのシングルスカルでも「今日すごいよかった!」と教えてくれるのすごく嬉しいです。マネージャーの幸せタイムですね。(勧誘3回目)
そしてボート競技のキツさも魅力として挙げてくれた選手の方もいらっしゃいました。
脚を初めとして、全身の筋肉をフルに活用するスポーツです。
トレーニングも大変しんどいものとなりますが、それでも極限まで追い込んで耐えて強くなろうとする人が大勢いらっしゃいます。それを支えようとする人も大勢います。
絶対に自分の活躍できるポジションがある。私はボート競技に携わる全ての人を尊敬してます。勝手に。脱帽です。
筋骨隆々な選手たちがレースで漕ぎ終えたときの姿は鳥肌が立ちます。是非水域に足を運んでみてください。
ボート競技の魅力は語り尽くせません。
選手の屈強な肉体についてや司令塔であるcoxの素晴らしさ。
いっぱい食べていっぱい漕いでいっぱい寝る選手の強靭さ。そしてコーチや監督方の凄さ。
ボート部員のエルゴへの遺恨と信仰。
めちゃくちゃ漕いでて筋肉量もあるのに、可愛らしくも漕いでる姿が鼻血でそうなくらいかっこいい女子選手の方々。おかしい。
あと他大のマネさん可愛すぎでは??などなど、ブログに書き連ねたいことはたくさんあります。でもそろそろ引き揚げないと長すぎて収拾つかなくなっちゃいそう。
ということで、今回はここまで!
後々他の部員がもっと掘り下げた内容を書いてくれることでしょう。期待してます!
誤字脱字やオタク特有の脈絡のなさ、早口感などありましたら、生温い目で見守ってていただけると幸いです。
後期の合格発表も終えて、ついに本格的に新歓シーズン突入といったところでしょうか!!
国際医療福祉大学漕艇部をよろしくお願いします。
次は同期のイヒさん!
看護 新2年
髙森瑞希